WithCoin救済を名目としたネズミ講的なグループが動き出す
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仮想通貨・WithCoin
2018年の春から夏にかけて、WithCoinは仮想通貨業界で大きな話題になった仮想通貨です。
仮想通貨のWithCoinは、フィリピンのオカダマニラなど、主要なカジノで利用でき、1coin=5円を下支えするなどの触れ込みで、日本人投資家を中心に46億円以上の巨額な資金を集めたと言われています。
5月30日に、海外取引所・HitBTCに上場を果たすが、すぐに最低取引価格まで値下がりして、あっという間に上場廃止・・・、その後は、MERCATOXに再上場しましたが、価格は低迷して売買が成立しない日も多いです。
WithCoinの虚偽
<当初の説明>
①既にコインは完成していて、オカダマニラを初めとしたフィリピンの複数のカジノとの提携も確定している。
②オフラインの専用ウォレットも既に開発済みであり、セキュリティ対策も万全。
③2018年5月30日にバイナンスへの上場が確定している。
④月刊仮想通貨5月号への掲載が確定している。
⑤ホワイトペーパーによると総発行枚数50億枚。
⑥セミナー等で、5円を下回らないと確約。下支えある。
⑦コインもアプリもAPIも全て開発が終わっている。
⑧開発者の名前は松山孝市である。
<実際の状況>
①オカダマニラの公式HPで「あらゆる仮想通貨はカジノで使用できません」と全力否定。
②HBウォレットに変更するが、HBウォレットは「極めて詐欺の疑いが強いため」との理由で取扱中止。
③バイナンスへの上場ではなく、HITBTCへの上場へ変更。
④月刊仮想通貨がwithcoinの掲載を全力否定。
⑤一切アナウンスもなく300億枚に水増しされた。
⑥5円を下回らないどころか大暴落。
⑦NEMベースからイーサリアムベースに変更。
⑥偽名の疑い、株式会社ノイマンの社長は松山孝一である。
WithCoin救済を名目としたネズミ講的なグループが動き出す
そんな今、WithCoinの救済を名目にネズミ講的なグループが動き出しているようです。
Withcoin購入者に向けて、MINNYと称するグループがMLMの勧誘を始めています。暗号通貨に詳しい専門家によると
ウィズコイン購入被害者に対し、MINNYは、救済を謳ったネズミ講だと思う。ホワイトペーパーすらないカジノコインを販売しようとしている。「概要書面無し」、「ホームページ無し」の状態で、「金融法」、「金商法」、「出資法」、「特定商取引法」の全てに抵触している。かなり危険度の高い大博打に出たように見える。
「主催者は通称・ヒデボスと呼ばれる人物で、もともとWithcoinを大量に販売した人です。Withcoinの販売に大きく関与していた数名が画策しているらしい」
と説明する。
山本裕二氏が立ち上げたフェニックスクラブ
一方、Withcoin購入者に対しては、Withcoin販売の中心経路となった、PMBグループの元代表・山本裕二氏が退任後に立ち上げたフェニックスクラブがあり、こちらでは、ICO購入者の保有枚数に応じたデジタルストックの配布を計画している。
Withcoinとの交換ではなく、ICOで購入した枚数評価での配布を行い、積立型の収益原資を任意の時期に売却することで資産回復を図るスキームになっているらしい。
裏付け原資での売却となるため、価格は下がらないことが特徴ですが、入会には審査があり、保有者のKYC、ウォレットアドレス、購入経緯などの申請が必要となるようです。
本当に救済されるかどうかは不透明です。骨の髄までしゃぶり尽くされないよう十分に気をつけて下さい。
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