イーサリアムの「ETHDenver 2019」で発表された注目の20プロジェクトを一挙公開!
目次
- 1 イーサリアムの「ETHDenver 2019」で発表された注目の20プロジェクトを一挙公開!
- 1.1 BUIDL FOODE
- 1.2 BuffiOS xDai-based p2p lending platform
- 1.3 DOXA
- 1.4 Delfi
- 1.5 ETH Pages
- 1.6 EthASketch
- 1.7 ETH/ZIL/BTC Atomic Swaps
- 1.8 Ethergram
- 1.9 Eth This Then That
- 1.10 Gran Fondo
- 1.11 IPFS Stash
- 1.12 IQ Donate
- 1.13 Proof-of-Opossum
- 1.14 ProjectMap
- 1.15 SmartPiggies
- 1.16 SMS-blockchain-protocol
- 1.17 Token Bonding Curves for Social Impact Crowdfunding
- 1.18 UpTown
- 1.19 Universal Wallet
- 1.20 WelFair
- 2 イーサリアムの優位性は揺るがない
- 3 オープンチャットで仮想通貨の情報を入手しよう
イーサリアムの「ETHDenver 2019」で発表された注目の20プロジェクトを一挙公開!
先日、米国にてコアな仮想通貨ユーザーが注目していたETHDenver 2019 Submissionsが開催されました。
ETHDenverとは、イーサリアムのハッカソンの中で権威あるイベントの一つとして知られています。
ちなみに、ハッカソンとはプログラマーやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者などの開発者が集中的に作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントです。
今回のETHDenver 2019では、実用的なアプリケーションが多数あり、2019年はブロックチェーン型のアプリケーションレイヤーに注目が集まりそうな予感です。
とりあえず、今回の記事ではETHDenver 2019で発表されたプロジェクトのうち、注目が集まったであろう20プロジェクトを紹介していきます。
BUIDL FOODE
誰が、どこで、どのようにして商品販売者が成長し、それらの商品の製造内容に透明性をもたらす。コミュニティ内に協同組合を設立することも可能。
BuffiOS xDai-based p2p lending platform
xDAIのレンディングプラットフォーム。POA Networkのサイドチェーン上で稼働する。スマートコントラクトによるレンディングが可能。
DOXA
ブロックチェーンベースの宝くじシステム。テクノロジーの透明で安全に利用できる。PowerballやMega Millionsに似た2種類の宝くじシステムを開発中。
Delfi
オンチェーン上で、オンデマンドでクリプトの価格を引っ張ってくるオラクル。一番取引高の多いDEXからLiquidlityで重み付けされたETH/DAIのスポット価格のインデックスを提供。
ETH Pages
Ethereumのアドレスとテレグラムのアカウントを紐付けることができるプロジェクト。
EthASketch
Ethereumブロックチェーン上で共同スケッチしながら、全員のいたずら書きを見るようにIRLのハンドメイド2Dプロッタに指示できる。
ETH/ZIL/BTC Atomic Swaps
ETH/ZIL/BTCなどのクロスチェーンでアトミックスワップを行えるプロジェクト。ハッシュドタイムロックコントラクトを用いる。
Ethergram
電報アプリ。テレグラムを介してEthereumトランザクションとERC20トークンを送信。Celer NetworkやShapeShiftを絡めて実装する。
Eth This Then That
コーディングを必要としない、IFFTTのEthereum版。Ethereum上では、コーディングをする必要がなく様々なDAppsを連携させることが可能。
Gran Fondo
運動不足やダイエットを目的とした分散型アプリケーション。スマート契約した運動ノルマを自転車に乗ってクリアを目指し、目標達成で報酬を得る。
IPFS Stash
IPFSネットワーク上でファイルを簡単に追加および管理できるクロム拡張機能。
IQ Donate
ボランティアアンバサダーのネットワークの助けを借りて、困っている人々に財政の足がかりを提供することを目的とするプロジェクト。
Proof-of-Opossum
OpenZeppelin ZepKitで構築されたERC20トークンを使用。ステータスグラフのニックネームを使用して作成されたリーダーボード。
ProjectMap
拡張可能なフレームワークを提案することで、クラウドソースマッピングに革命をもたらす。ユーザーは地図編集が正しく承認されると報酬を得れる。
SmartPiggies
普遍的な価格保険のための分散デリバティブ。資産や製品の望ましくない変化に対する保護するデジタル契約。
SMS-blockchain-protocol
任意のEthereumのコントラクトアドレスへのトランザクションを、スマートフォンのSMSから行えるようにすることができる開発者ツール。
Token Bonding Curves for Social Impact Crowdfunding
クラウドファンディングキャンペーンを開始するためのインターフェース。
UpTown
コミュニティ投票と手頃な価格の住宅資金の効率的な配置を通じて、生活費の急上昇に影響された住民のエンパワーメント。
Universal Wallet
デビットカードやクレジットカード情報を入力するだけで、法定通貨でDaiを購入できるウォレット。
WelFair
恵まれない市民が政府指定の恩恵を受けることができ、福祉給付という形で彼らの貢献及び提供。
イーサリアムの優位性は揺るがない
とゆーわけで、イーサリアム系のイベントは盛大に行われているわけです。そしてトークンと呼ばれる9割はERCトークンだったりするわけです。
我々のところには情報が届きにくいプロジェクトがたくさん進められており、イーサリアム上での稼働を目指しているプロジェクトは山のようにあります。
それらを考えた時に数多く存在する分散型アプリケーションプラットフォーム型の仮想通貨の中で、どの通貨に優位性があるのかは想像に難くないと思います。
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