仮想通貨のAurumCoin (AU)、突然の23位!上昇率は驚異の+5,749%!
目次
AurumCoin (AU)
AurumCoin(オーラムコイン)とは
AurumCoin(Aurum =ラテン語の金)は、過去にドルが運用されていた通貨金標準システムに準拠した、金による新しい仮想通貨です。
AurumCoinの総発行枚数は非常に少なく、300,000枚しかありません。また、購入できる取引所は2018年9月現在でCryptopia、CoinExchange、Cryptohubの3取引所です。
AurumCoinが突然の暴騰劇
AurumCoinの情報をネット検索してみましたが、日本語で説明されているサイトはほとんどありませんでした。これは草コインではなく、糞コインの領域です。
そんなAurumCoinが、9月1日の日本時間19時頃、ランキングサイト・CoinMarketCapで23位に突然ランクインしたわけです。その上昇率は驚異の+5,749%!
このサプライズは国内外含めて、SNS上でも話題になりました。
誰も知らないような草コインが、なぜ23位にランクインできたのか?
今回はそのカラクリを考察していきます。
AurumCoin、高騰のトリック
AurumCoinはチャートをみてもわかるとおり、出来高と注文数が極めて少ない状況でした。
23位に急上昇してきた時の出来高(厳密に言えば直近24時間の出来高)は0.85BTC(66.2万円)しかありません。
もしも、売り注文の指値が大量に入っていたのであれば、それらの売り注文を全て約定させていかなければならず、必然的に出来高は急増します。
しかし、23位に急上昇させてきた過程(出来高)は0.85BTCなのです。
ちなみに、急騰前の出来高の合計は0.597BTC分だったと考えられます。これは0.85BTC(出来高合計)- 0.253BTC(最後の約定価格)で算出できます。
急騰前のジワリジワリと上昇していく中で、売り注文のオーダーが「すっからかん」になってしまったため、最後に購入する1コインだけを現レートから大きく乖離した0.253BTC(198,353円)で注文を出し、それを約定させたことによって起きた急騰劇です。
時価総額における勘違い
時価総額は発行枚数×価格で算出されますが、全てのコインが、この値段で売れるわけではありません。
あくまで時価総額は、その時のレートに発行枚数を掛け合わせた表面上の数字に過ぎません。
なので、たったの1コインだけも高価格で約定させてしまえば、その通貨に見合わない時価総額になってしまうケースが稀にあります。
相場操縦の仕掛人は誰なのか
AurumCoinを1coin=0.253BTCの最高値で購入したのは、運営側の人なのではないか?と推測しています。
自ら高値で売りオーダーを出して、自ら購入する自作自演で一気に価格を吊り上げたケースかなと。
もしくは一般ホルダーが注文を出して、別の一般ホルダーが間違って高値掴みをしてしまった。
真相は闇の中ですが、私は前者じゃないかなって推測しています。
なぜなら0.253BTC(198,353円)の広告宣伝費で23位の枠を一定時間もらえるなら格安であり、費用対効果が抜群だからです。
事実としてSNS上では話題になりましたし、海外サイトでもそこそこ話題になってます。
さらにいえば、私もこうしてAurumCoinに関する記事を書いていたりするわけで・・・。
誰が相場を吊り上げたのか、それを深く追求するほど興味はありませんが、間違いなく知名度は上がったはずです(笑
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